捨てる。活かす。  ~シンプルに軽やかに~

もう片付けしたくないので、とことん手放していきます。

無くして、風も声も通る家に。 ~この猛暑日で真価を発揮~

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アイス珈琲が美味しい季節になりました。夏本番です。今年は昨年を上回る猛暑の連日です。

暑さにうなだれている毎日ですが、ただ自宅だけは今年少し事情が違います。

 

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この一年かけて、

 

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子供の成長と共に、必要なものを見定めて、

 

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心に痛みを伴いながらも、自分たちの生き方を見直す意味でも、

様々な大型家具を手放していきました。

 

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その真価は、この猛暑で改めて発揮することになりました。

 

現在、我が家は湿気が溜まりやすく、カビが多く発生しやすい地域に住んでいます。

しかし、大型の家具が無くなったことで、部屋の中にしっかりと日の光が差しこみ、太い風の通り道ができ、小さな除湿器一つだけでも、扇風機だけでもだいぶ快適に過ごせるようになりました。

 

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エアコンを微弱で付けても、十分に心地よい冷気がいきわたるようにもなりました。

 

しかしそれ以上に、「声」がしっかり通るようになったことが嬉しかったです。

 

それまでは、家具でふさがり、家族の気配も感じられず大声で家族を呼ぶことが多かった我が家。

両親との二世帯同居で、広い家中を探し回って呼びに行くのは気も使います。

そんな環境の中でのコミュニケーションの質がいいはずもない。思い返せばイライラすることも多かったですね。

 

そして先日。震度5弱の地震に遭遇しました。

幸いにも大事には至りませんでしたが、もし、あの背丈180cmの細長い本棚がそのまま部屋にあったらと思うと、ぞっとします。

 

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過去に被災された方々が、皆さん口を揃っておっしゃっていた(教えてくださった)おかげです。心の底から「あぁ、減らしていてよかった」と思えました。本当にありがとうございました。 

 

それまで、私が大型家具類を捨てる姿に良い顔をしていなかった両親でしたが、今回の地震でようやくその意味を理解してくれたようで、少しずつですがモノを減らしています。

「手伝って」と声をかけられたので、週明けにはまとめて私がゴミ出しに持っていく予定です。

 


 

 

《ただの日記》 「あなた、変わったね。」

「あなた、変わったね。」

 

学生の頃から付き合いのある友人に、そう言われた。

半分嬉しくもあったが、それは同時に彼女とは分かれ道に立ったのだと理解した言葉でもあった。

 

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彼女とは半年に一度くらいのペースでランチやお茶をする仲だ。

近況報告もかねて、イベントや地域の情報交換だったり愚痴を言い合ったり。それなりに楽しい時間だった。

 

ただ、二年前頃から彼女に少しずつ違和感を覚え始めた。

口を開けば毎回同じ愚痴、そして自分と考え方が違う相手への不満が目立つようになった。

 

私はそれにうんうんと相づちをうつ。それが唯一の正解だった。

彼女は、同調には両手を広げんばかりに受け入れるが、提案や反論は静かに受け入れるように見えて、実際は心の窓をピシャッと閉めてしまうからだ。

 

 

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彼女のオススメのとあるお店。旬のフルーツを使ったアイスクリームが評判でおいしいらしい。私は夏らしい柑橘類のモノを選んで受取り、彼女と共にテーブルに座った。

すかさず彼女は鞄からスマホを取り出し、SMSに載せるためだろうか、写真を黙々と撮り始める。夏の初めの季節だ。あっという間に「アイスクリーム」の先っぽが溶け始め、「イスクリーム」になってしまった。

 

撮影が終わり、さぁ一緒に食べようと思ったら、今度はそのままネットにUPするためか、スマホを見つめ始めたのだった。

それが終わるころには、店員さんが心を込めて素敵に盛り付けてくれたはずの「イスクリーム」は、とうとう見るも無残な容貌になりかわった「スクリーム」になっていた。

店員さんのアイも、楽しく会話したい気持ちも無くなってしまった。

 

しかし、彼女の話が終わり、今度は私が話す番になる。

 

彼女も貴重なお休みの中、時間を作ってくれたのだ。気持ちを整え、私は話を始めた。仕事のこと、これから先の生き方のこと。話すのが苦手な私だけど、今回初めて深く掘り下げて、ひとこと、ふたこと言葉にしていった。

 

すると、みるみる彼女の顔が歪み、イライラしだしたのが伝わってきた。組まれた腕に、人差し指だけが小刻みに打ち付けていた。

 

ああ、わかった。

彼女は自分と同じ人間がいてほしいのだ。

おそらく、先のことを考えて進もうとする私が面白くないのだ。

 

彼女は、「変わる気」はないのだろう。直接的ではないが、イライラしだす直線の会話で、「自分は変わらない」というニュアンスを言い切った。

私が今までどう言っても、愚痴も、悩みも、良き方向へ進む糸口を探す気はなかったから。

 

意見はいらない。解決もいらない。

ただ、同感してほしい。

 

プライベートな内容なので詳細は書かないが、「今の私でいる方が楽」なのだと思う。ただ同時に、それは「幸せになる勇気を持てない」でいるようにも見えてしまう。

 

 

「あなた、変わったね。」

 

煮え切らない雰囲気で別れた彼女の後ろ姿は、いつにも増して寂しさがにじみ出ていた。

スマホに夢中になってアイスが溶けるときに私が感じたあの孤独。きっと彼女はずっと抱えているのだろう。

もう長い間、本当に心が前を向けないでいるのだと感じた。

 

ここで彼女とは道を分かれることができてよかったのかもしれない。

売り言葉に買い言葉になって、大嫌いになって、関係が完全に壊れてしまう前だったかもしれないから。

 

特に環境も考え方も違ってくる30代女同士だ。友人だからこそ、良かれと思ってなんでも言ってしまうことがいいとは限らないのだ。

壊れてしまってからでは遅い。だから、そうなる前にお互い離れていった。

 

もしご縁があるなら、この先ひょんなことから再開して、また楽しくお茶でもできるでしょう。

なので、しばしのお別れ。

 

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過去の縁に執着せずに手放すこと。いろいろと片づけ続けてきている途中で気が付いたことのひとつです。

執着せず、手放して流れに身をゆだねることも必要なのかもしれません。

 

《 2017.07.07. ただの日記 完 》

今回も、無印良品週間に縁がない。

蒸し暑い初夏の香りを感じる今日この頃。

春の頃と比べ、精神的にも肉体的にも安定した今の季節は、物事進めるにはいちばんだと長年の勘が言っています。(でも裏切られることもあるのです)

 

さて、現在同居の身ですがここ最近、親元を離れて引っ越す話がでてきました。

まだ決定事項ではないですが、いつでもすぐに動けるように今、不要物を捨てまくっています。

この一週間で45L袋が4袋。あれおかしい、セールもここ一年以上利用していないのに…(消耗品歯ブラシ靴下だけ)

…と思ったら、八割は娘の作品でした。

 


大好きな、ちずるさん。四コマ作品『なかなか捨てられない』の四コマ目の境地が今はとても分かります分かります。

 

娘の作品がここまで溜まってしまったのは、両親から『子供(孫)の作品は大事な成長過程だから捨てたらダメよ』という呪いが掛かっていたから。思い込みって怖い。

 

自分の頭で考えた結果、心の中ではごめんねごめんね唱えながら、ペラペラ作品だけは今も額縁に飾って季節ごとに楽しむということに。

無印良品週間の今、そこで思い出BOXを買うお金が、娘の大好物のグミ代へと変わりました。

 

 

服の数が昨年と比べてごっそり減ったのにも関わらず、もしかしたら必要になるかもしれないと思ってずっと大切にとっていた、重めな高級木製ハンガー。

ものの見事に埃だけしっかり被ってかわいそうなことをしておりました。

こちらは声をかけた兄弟にお嫁入決定です。

 

残ったハンガーは、安物だけど、私にとっては超使い勝手がいいハンガー。

ただ、ずっとこの印刻「Wooden Glory」がすごく嫌いで、ふと何気なくダメ元で除光液で拭いてみたら、

 

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かんたんに消えてしまった。

消えなかったら、こちらも無印良品で買おうかなと思っていたけれど…

 

今度も無印良品週間とは縁がなさそうです。